ハム毛の絵置き場ですぅ
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えーとりあえず前に色の塗り方教えろ みたいな感じで言われて嬉しかったので説明していこうと思います。 とりあえず第1回は線画をクリンナップ(清書すること)からはじめようと思います。 使用ツールは「SAI」のみです。 SAIとは30日間無料(それ以降は5000いくらか掛かる)で、とても線画がきれいに引けるペイントツールです。 プロの人もかなりの人が使っているようです。 アニメ塗りも水彩塗りも出来る優れもの!しかも操作方法もフォトショップやペインターに比べればだいぶ簡単です。 使った事がないという人は、30日までなら無料ですし1度使ってみるのをお勧めします( ´∀`) http://www.systemax.jp/ja/sai/ また、ペンタブレットがないとこの方法ではぬれません(;´Д`)そこを踏まえたうえで一つお願いします。 とりあえずラフ絵を用意しましょう(あんまりラフっぽくないですが・・・) そのままSAIで描くもよし、エンピツで描いたものをスキャナーで取り込むもよし です。 このラフ絵をなぞって線画を描いていくのですが、線画濃い上に真っ黒なので 上から線を引いても、線をひいているのかひいていないのかわからないですよね。 そんなわけで、まず線画の色を変えましょう。 まずはラフ絵のレイヤーの「不透明保護」ボタンをチェックします。 これで現在線を引いている場所以外は色がぬれなくなります。 ・・・説明がむずかしいです(´;ω;`)とりあえずやればわかるはず!w そのあと、バケツツールをクリックし、図のように「検出元に指定したレイヤー」をクリック。 色は何色でもOKですが、あまり目が痛くならない色のほうがいいでしょう。 それではラフ絵にバケツをポチッと押してみましょう。 紫色になりました。 これで上から黒のペンでなぞれば、どこを引いたのかわかりやすいですね。 しかしまだ濃いので、ラフ絵の透明度を下げます。 不透明度が100%になっているはずなので、40~50%程度に下げていきましょう。 これで薄くなり、線をなぞりやすくなりましたね。 そんなわけで線画を引いていきましょう! 画像のサイズは1000×956です。 かなり大きいと思われる方もいるでしょうが、綺麗な線を引くにはサイズを大きくしたほうが綺麗になります。 その分塗りなども大変になってしまいますし、メモリを使う量も増えていきますのでご注意。 ペンツールは「筆」ペンの0.9pxで描いていきます。 鉛筆ツールやエアブラシで引くひともいるようですが、自分は筆ツールがしっくりくるので・・・。 自分でしっくり来るツールを探してみてください。 萌え絵とか描きたい人はあまり線が太いと力強い印象を受けるのでやめたほうがいいかもしれません。 また、SAIには手ぶれ補正というものがあります。 これを強くすると綺麗な線が描けるので是非試してみてください(数値が多きすぎるとカクカクになってしまうこともあるので注意。) ちなみに自分は+12でやっております。 図のように、新規フォルダのと新規レイヤーを作ります。 必ず「ラフの上」に作ってください。レイヤーに名前をつけていくとわかりやすいと思います。 そしてなぜレイヤーの名前が「肌色」なのかというと、肌は肌のレイヤー。髪の毛は髪の毛のレイヤーで作って言ったほうが、修正が楽になります。 また線画に色をつける際にも便利です。その事は後々説明していきます。 線をひいていく上で綺麗に引いていくコツは、勢いよくシュッシュッとひいていく事だと思います。 ゆっくりひいていくと、どうしてもぶれていくので・・・。 ここでひとつ、SAIを使っていく上でためになるショートカットを紹介します Zキー : 元に戻す(線が汚かったり失敗した時に使いましょう。再重要。100回まで巻き戻せます。) Yキー : やり直し(元に戻すを使った際、やはり消さなければよかったー みたいな時に) Hキー : 画像反転(簡単に画像反転が出来ます!重要。線が引きにくかったりする場合反転してみよう。) Delete Endキー : 画像回転(Deleteが左回りでEndが右回りです。これまた線が引きにくい時に。) PageUp PageDownキー : 画像拡大縮小(細かい部分を引く時に。) Vキー : 筆ツール(鉛筆の場合Nキーです) Eキー : 消しゴムツール 筆ツールで線を引いている時、消しゴムを使わなければいけないときがあると思います。 そんな時は消しゴムツールを押して、消して、また筆ツールに戻して・・・ではめんどくさいですね。 SAIでは「そのキーを長押している間、そのキーのツールになる」という便利な昨日があります。 なんか日本語変ですね(;´Д`) つまり、消しゴムツールを使いたければ、Eキーを押している間だけ消しゴムツールになるので 消しゴムで消したらEキーを離せば、また使っていたツールに戻る ということです。 なにげにかなり便利です。というかこれを使わないともったいないです!! 右手はタブレットを持ち、常に左手はZキーを押す準備をするポジションで引いていくといいでしょう。 少し失敗したらZキー・・・という感じで綺麗に引いていきます。 そんなわけで引き終わりました。 だいぶラフから線画をおこす際にアレンジやらおかしい部分やらを修正しました。 ラフのレイヤーはもういらないので削除してもOKです。 ちなみに線画のレイヤーは ・目 ・眉毛 ・ほっぺた ・髪の毛 ・髪の毛(ツインテール部分) ・肌 ・服(鼠) ・服(緑) ・服(黒) ←頭の機械もここのレイヤー という感じになりました。 余談ですが、目の塗り方なんかも書いておきます。 こんな感じで目の真ん中をテキトウにかきます。 次に、別レイヤーをつくります。 別レイヤーに目の真ん中あたりに1本線を引きます。 線から上と、目の真ん中をバケツツールなどで「別レイヤー」に塗りつぶします。 バケツツールは「キャンバス」にチェックを入れておきましょう。 (塗りつぶす時はラフを一時的に非表示にするか削除してください。) 境界線をぼかしツールでぼかします(すこし拡大してみました) また別にハイライト用のレイヤーを「目のレイヤーの上」に製作し、そこに白を重ねていきます (わかりやすいように背景の色を変えました) こんな感じで線画が完成しました!! 左手の肩がおかしかったので大幅に修正を入れました。 次は色塗りのベース作りに入ろうと思います。