ハム毛の絵置き場ですぅ
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第4回です。 今回はベースの色に陰影をつける作業です。 まずは肌に影をつけていきましょう。 肌レイヤーの上に新しいレイヤーをつくり、肌の影用のレイヤーをつくりましょう。 肌の影というレイヤーの左側に赤い縦ラインがあることがわかります。 これがレイヤーのクリッピングです。 「下のレイヤーでクリッピング」というチェックがレイヤー一覧の上にあるので、 そこをチェックするとこうなります。 これはどういう効果があるというと、チェックしたレイヤーはこの画像の色が塗ってある場所にしかぬれなくなります。 つまり肌の影を塗っていても、肌以外の場所にはみでない ということです(日本語がおかしい気がします。) 画像で説明した方が早いですよねw こんな感じです 肌の影は乗算というモードで塗っていきます。 乗算というのは、下のレイヤーの色+現在のレイヤーの色になります。 アニメ塗りではよくつかわれる手法のようです。 詳しくはこちらのサイト様に詳しく載っています crescent.a-auc.jp/new_making/how_to/sai.fp.html SAIの基礎知識が載っていますので、1度閲覧するのをお勧めします! ツールは「ベタ」というツールを使います。筆などのツールよりにじみが無く、名前のとおりベタ塗りに丁度いいです。 しかしベタ塗りツールは初期状態のSAIには導入されていません。 ブラシツールは追加する事が可能です。自分で作る事も出来るのですが難しいと思います(というか自分も作れません・・・) そこでSAIのwikiにある「テクスチャ置き場」という場所からDLしてきましょう!! そこで気に入ったツールなどがあったらDLし、SAIに導入します。 導入方法はwikiもしくはDLした中のreadmeにあると思いますのでそちらをご覧ください。 自分が使っているベタツールはNo.451のブラシ8点セット という中に入っています。 ベタ以外にも使えるブラシが満載なのでDLして損はないと思います!DL人気もかなり高いようです。 長くなりましたが、影を塗って行きましょう。 影はそのままクッキリ残すもよし(アニメ色がつよくなります) ぼかすもよし(ぼかしツール(ショートカットは「K」)で境界線をぼかす) ところどころをぼかしてもいいと思います。 上手い人のイラストを参考にして下さい。 髪の毛や服等の影は、新しいレイヤーを作り、若干濃い目に塗っていきます。 あまりぼかさずクッキリさせた方がいいそうです。 が、髪の毛の先っぽをぼかしたりなどする等してもいいと思います。 肌が塗り終わりました。お好みで頬を赤くしたり、頬や肩にハイライトを入れてもいいと思います。 この要領で服や髪の毛も塗って生きましょう!! 影を塗っていくにあたり、どこに日差しが当たっているのかを意識するといいでしょう。 ちなみにこの絵は左上から日が当たっているという感じで描いていきます。 が、はっきりいって教えられる程上手く描けないですOTL ここらへんはやはり上手い方の絵をじっくりみるとわかってくるんじゃないかなーと思います。 ツインテールと前髪を別のレイヤーで作っていたため、はみ出ずに塗ることができました。 もし同じレイヤーで描いていたとしても、選択ペンなどで塗る部分だけを選択すればはみ出ることなく塗れます。 だいぶはしょりましたが完成しました。 (メガネをはずしたり手を修正したり右腕を修正したり眉毛を下げたり・・・かなり修正を入れました。 自分も描きながら解説してるのでご了承ください(;´∀`)) ところどころにハイライトをいれたりしてみました。自分なりの工夫をしてみたり、他人の絵を参考にしてみるといいと思います。 最後に目を塗ります。これで人物は完成です。 自分は目はそこまで気合をいれて塗ってません。 目のレイヤーの上に新しいレイヤーを作りクリッピングします。 そして若干来い色を乗算で載せます。 境界線をぼかし、また新しいレイヤーを上につくり、ぼかし・・・をくりかえしていきます。 (左目のハイライトが修正してありますが気にしないでくださいw) 3.4段階目くらいまでやると綺麗なグラデーションになります。 さらに目の中に薄いハイライトをいれて完成です。 こんな感じで陰影が終わりました。 最後の仕上げとして、線の淵を黒くします。 先に間違えた時のためにセーブをしておきます。 (拡張子はSAIもしくはPSDでないとレイヤーが保存できないのでご注意ください) 線画と塗りのフォルダを選びCTRL+Eを押します。 そうしますと線画と塗りのフォルダが統一されて一つのレイヤーになると思います。 その後に線画のレイヤーを選びCTRL+Eを押すと、塗りと線画のレイヤーも統一され、一つのレイヤーになります。 そのあと自動選択で選択範囲を読み込みます。 多分このような状態になると思います。 この状態で「選択」⇒「選択領域を1ピクセル拡張」を3~5回ほどクリックします。 そして新しいレイヤーを下に作り、選択範囲をバケツで塗りつぶします。 淵が塗りつぶされました。黒でなくても白などで淵どるのもいいと思います。 最後にテクスチャを使ってテキトウに背景をつくって終了です。 テクスチャの使い方などはSAIのwikiを見たほうが早いと思うのでそちらを参考にしてください。 完成しました。 これで講座は終了です。お役にたてたら幸いです・・・。 わからない場所などがあったら遠慮なく答えます><
今回は線画に色をつけていく作業です。 線画に色をつけるとその色と溶け込み、線画があまり目立たなくなるという利点があります(多分) 見栄えも生えるのでよくつかっています・・・が 線画が太めな方、強調したい方、その他あんまりしっくり来ない方もいるでしょう! なのでやってみたいという方だけ是非やってみてください~。 ではまず肌の線画を塗る事にします。 線画を肌や髪の毛でいちいちレイヤーをわけていたのはこの為です。 線画の肌レイヤーをチェックし、「不透明度保護」というボタンにチェックを入れます。 この状態で、バケツツールを選び、「検出元に指定したレイヤー」にチェックを入れてください。 そして画像を1回クリックすると、線画の色が変わります。 線画に色が入ったのがわかるでしょうか? この要領で他の線にも色をつけていきましょう。 すべての線画に色がつきました。 線画が黒だった時と違いがわかるでしょうか? (目の中側と外側(まつげ)の色が違うのは、レイヤー別に描いていて、それぞれ違う色をつけました。) 線画だけを見るとわかると思います。 簡単な作業なので、一度やってみると違いがわかると思います。お試しください。 次に自由変形を教えたいと思います。 自由変形とは、指定したレイヤー、または選択ペンなどで選択した部分を移動したり、回転したりできます。 今描いている絵は若干左肩が低い気がするので、左肩を自由変形で上げてみましょう。 まず肌の線画のレイヤーをチェックしアクティブにします。 このように肩の部分を選択ペンで囲みます。 この状態で「CTRL+T」を押すと自由選択になります。 そうするとこんな感じで囲んだ部分に四角いのが出てきます。 四角の部分の中でカーソルをクリックした状態で、上下左右に動かす事ができます。 画像で肩の線が少し上になったのがわかると思います。 また自由変形には回転させたり引き伸ばしなどができるのですが、そちらは自分で使ってみて試してみてください。 第3回はこんな感じで終わりです。 次は影などの陰影をつくっていきます。
第2回です。 今回は色塗りの下地をつくっていきます。 まずは線画レイヤーフォルダの「下」に色塗り用フォルダをつくってください 次に図のように肌色用のレイヤーを作りましょう。 ここから塗っていくわけですが、いちいちペンで塗っていくと面倒臭いですね。 というわけで自動選択というものを使って塗っていきます。 図のとおりキャンバスにチェックを入れてください! ではこの状態で肌の部分をポチッとクリックしてみましょう。 紫色になったと思います。 自動選択をつかっていき、大まかに肌色の部分を紫色に変えていきましょう。 大まかに自動選択だけで肌の部分を紫にしました。 しかしこれでは大まかすぎるので、 選択ペン(ショートカットキーは「A」)で細かい部分を塗っていきます。 また、自動選択をしたら隙間から髪の毛や服にまで紫がついてしまった! という時は、選択ペンで境界を作り、せきとめましょう。 また選択範囲(紫になった部分)は消しゴムでは消せません。 選択消し(ショートカットは「S」)で消していきましょう。 綺麗に肌の部分だけぬれました (口や目などは肌の上から塗っていくので、気にせず塗りつぶしてください) 図の① 「レイヤーマスクの新規作成」というのを押すと、レイヤーの部分に紫色で塗りつぶした場所がシルエットになって表示されます。 シルエットの部分が赤で囲まれていると思いますので、その左にある真っ白な部分(図の②)を1回クリックしてください。 赤の囲いが消えると思います。 その状態でFキーを押してみてください(色は肌色にしておいてください) 紫色だった部分が肌色になりました。 レイヤーマスクの適用(レイヤーマスクの新規作成の下)をクリックすれば完了です。 これで肌色のベースは終わりました。 後の事を考えてレイヤー1枚につき1色にしましょう。 つまり肌は肌色のレイヤー、髪の毛は髪の毛のレイヤーをつくっていきます。 同じような要領で新しくレイヤーを作り、髪の毛の部分や服などのベースを作って生きましょう。 白目の部分など、境界線が無い部分は選択ペンで直に塗っていってしまいましょう。 肌レイヤの下に髪の毛レイヤをつくれば、 この用に肌の部分にはみ出ても大丈夫です。 (肌の下に髪の毛が塗られるため、肌色の部分は重なって見えない為) 背景のレイヤーを一番下の位置に作って、オレンジ等の明るい色で塗りつぶすと 肌色など薄い色がはみ出てないか容易にわかります。 ベースが塗り終わったらオレンジの背景は消去してしまいましょう。 ベース完成です。だいぶそれっぽくなってきました。 次回は線に色を塗っていきます。多分明日更新。
えーとりあえず前に色の塗り方教えろ みたいな感じで言われて嬉しかったので説明していこうと思います。 とりあえず第1回は線画をクリンナップ(清書すること)からはじめようと思います。 使用ツールは「SAI」のみです。 SAIとは30日間無料(それ以降は5000いくらか掛かる)で、とても線画がきれいに引けるペイントツールです。 プロの人もかなりの人が使っているようです。 アニメ塗りも水彩塗りも出来る優れもの!しかも操作方法もフォトショップやペインターに比べればだいぶ簡単です。 使った事がないという人は、30日までなら無料ですし1度使ってみるのをお勧めします( ´∀`) http://www.systemax.jp/ja/sai/ また、ペンタブレットがないとこの方法ではぬれません(;´Д`)そこを踏まえたうえで一つお願いします。 とりあえずラフ絵を用意しましょう(あんまりラフっぽくないですが・・・) そのままSAIで描くもよし、エンピツで描いたものをスキャナーで取り込むもよし です。 このラフ絵をなぞって線画を描いていくのですが、線画濃い上に真っ黒なので 上から線を引いても、線をひいているのかひいていないのかわからないですよね。 そんなわけで、まず線画の色を変えましょう。 まずはラフ絵のレイヤーの「不透明保護」ボタンをチェックします。 これで現在線を引いている場所以外は色がぬれなくなります。 ・・・説明がむずかしいです(´;ω;`)とりあえずやればわかるはず!w そのあと、バケツツールをクリックし、図のように「検出元に指定したレイヤー」をクリック。 色は何色でもOKですが、あまり目が痛くならない色のほうがいいでしょう。 それではラフ絵にバケツをポチッと押してみましょう。 紫色になりました。 これで上から黒のペンでなぞれば、どこを引いたのかわかりやすいですね。 しかしまだ濃いので、ラフ絵の透明度を下げます。 不透明度が100%になっているはずなので、40~50%程度に下げていきましょう。 これで薄くなり、線をなぞりやすくなりましたね。 そんなわけで線画を引いていきましょう! 画像のサイズは1000×956です。 かなり大きいと思われる方もいるでしょうが、綺麗な線を引くにはサイズを大きくしたほうが綺麗になります。 その分塗りなども大変になってしまいますし、メモリを使う量も増えていきますのでご注意。 ペンツールは「筆」ペンの0.9pxで描いていきます。 鉛筆ツールやエアブラシで引くひともいるようですが、自分は筆ツールがしっくりくるので・・・。 自分でしっくり来るツールを探してみてください。 萌え絵とか描きたい人はあまり線が太いと力強い印象を受けるのでやめたほうがいいかもしれません。 また、SAIには手ぶれ補正というものがあります。 これを強くすると綺麗な線が描けるので是非試してみてください(数値が多きすぎるとカクカクになってしまうこともあるので注意。) ちなみに自分は+12でやっております。 図のように、新規フォルダのと新規レイヤーを作ります。 必ず「ラフの上」に作ってください。レイヤーに名前をつけていくとわかりやすいと思います。 そしてなぜレイヤーの名前が「肌色」なのかというと、肌は肌のレイヤー。髪の毛は髪の毛のレイヤーで作って言ったほうが、修正が楽になります。 また線画に色をつける際にも便利です。その事は後々説明していきます。 線をひいていく上で綺麗に引いていくコツは、勢いよくシュッシュッとひいていく事だと思います。 ゆっくりひいていくと、どうしてもぶれていくので・・・。 ここでひとつ、SAIを使っていく上でためになるショートカットを紹介します Zキー : 元に戻す(線が汚かったり失敗した時に使いましょう。再重要。100回まで巻き戻せます。) Yキー : やり直し(元に戻すを使った際、やはり消さなければよかったー みたいな時に) Hキー : 画像反転(簡単に画像反転が出来ます!重要。線が引きにくかったりする場合反転してみよう。) Delete Endキー : 画像回転(Deleteが左回りでEndが右回りです。これまた線が引きにくい時に。) PageUp PageDownキー : 画像拡大縮小(細かい部分を引く時に。) Vキー : 筆ツール(鉛筆の場合Nキーです) Eキー : 消しゴムツール 筆ツールで線を引いている時、消しゴムを使わなければいけないときがあると思います。 そんな時は消しゴムツールを押して、消して、また筆ツールに戻して・・・ではめんどくさいですね。 SAIでは「そのキーを長押している間、そのキーのツールになる」という便利な昨日があります。 なんか日本語変ですね(;´Д`) つまり、消しゴムツールを使いたければ、Eキーを押している間だけ消しゴムツールになるので 消しゴムで消したらEキーを離せば、また使っていたツールに戻る ということです。 なにげにかなり便利です。というかこれを使わないともったいないです!! 右手はタブレットを持ち、常に左手はZキーを押す準備をするポジションで引いていくといいでしょう。 少し失敗したらZキー・・・という感じで綺麗に引いていきます。 そんなわけで引き終わりました。 だいぶラフから線画をおこす際にアレンジやらおかしい部分やらを修正しました。 ラフのレイヤーはもういらないので削除してもOKです。 ちなみに線画のレイヤーは ・目 ・眉毛 ・ほっぺた ・髪の毛 ・髪の毛(ツインテール部分) ・肌 ・服(鼠) ・服(緑) ・服(黒) ←頭の機械もここのレイヤー という感じになりました。 余談ですが、目の塗り方なんかも書いておきます。 こんな感じで目の真ん中をテキトウにかきます。 次に、別レイヤーをつくります。 別レイヤーに目の真ん中あたりに1本線を引きます。 線から上と、目の真ん中をバケツツールなどで「別レイヤー」に塗りつぶします。 バケツツールは「キャンバス」にチェックを入れておきましょう。 (塗りつぶす時はラフを一時的に非表示にするか削除してください。) 境界線をぼかしツールでぼかします(すこし拡大してみました) また別にハイライト用のレイヤーを「目のレイヤーの上」に製作し、そこに白を重ねていきます (わかりやすいように背景の色を変えました) こんな感じで線画が完成しました!! 左手の肩がおかしかったので大幅に修正を入れました。 次は色塗りのベース作りに入ろうと思います。